三ケ日みかんで「まちおこし」

三ケ日みかんで「まちおこし」皆さんは”みかん”を食べてますか?
浜松市北区の三ケ日町(みっかび)の特産品として”三ケ日みかん”は良く知られています。

みかんは、そのまま皮をむいて食べるのが一般的だと思います。
皮は食べられないのでごみとして捨てますね?でも皮に栄養があるんです。

そのみかんを皮ごと、袋ごと酵素で溶かす「液状みかん」を開発し、様々な食品に採用され地域活性をしている会社が浜松にあります。

株式会社フードランドです。

その代表取締役社長である中村氏の講演を以前聴きましたが、ご自身が精肉業で学んだ「肉を軟らかくする酵素技術」を応用し、みかんを加工したそうです。ごみの大幅減量と、みかんの消費量アップにつながるすばらしいアイデアと技術です。
既存のアイデアを組み合わせて新しいものを創造する、ものづくりのまち浜松らしい、オリジナリティあふれる技術だと思います。

以下に「液状みかん」を利用した商品を一部紹介します。一度ご賞味あれ!

「凧たこあがれ」 たこまん

「みかん梅酒」天神蔵酒造
「ちゅう みかんのオーレ」k-mix&サークルKサンクス共同開発


また、講演の中で熱く語っていたのが「人づくり」と「地域活性化」です。
中村社長には人を育て、自分たちの町の課題は自分たちで対応する自主自立の精神があります。
SM@Pe(スマッペ:ステキみっかび発信プロジェクト)
三ケ日みかんのブランド力を高め、地域活性化し、次世代の子どもたちの為に三ケ日を限界集落にしない!
中村社長の情熱が三ケ日の若い人を動かしています。
私は「情熱が人を動かす」と日ごろから思っていますが、それを体現している人です。

私も情熱を込めて地域活性に取り組みたいと思います。 



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