人を優先する道路 その1

 道路は、車はもちろん、バイク、自転車、歩行者などたくさんの人が利用します。
浜松の最近の道路政策は、地下道を廃止して平面交差点にするなど、車優先から人優先の道路にする方向になってきていると感じます。 しかし、道路にはたくさんの課題があると思います。
 私は健康の為に、たまに徒歩通勤や自転車通勤をしていますが、歩道が無い場所や、段差の大きい場所、側溝のふたが無い場所などが多くあります。そういう場所を通る時、大人の私でもヒヤリとする時があるので、子供や、お年寄り、障がいのある方はもっと怖い思いをしていることと思います。
私は誰もが安全に快適に利用できる、「人を優先する道路」が必要だと思います。
市内で見た良い事例と私のアイデアをいくつかあげてみます。

人を優先する道路 その1
1.まずなんといっても歩道を確保する。歩道が途切れないようにする。
 できない場合は路肩のカラー化で安全な歩行空間を確保する。(写真は高丘)




2.自転車やセニアカー、将来的にはセグウェイ的なパーソナルモビリティなどが走りやすい様に段差をなくす。(縁石を低くすれば狭い所でも歩道を広くすることもできる)

人を優先する道路 その13.自転車通行可能な歩道の歩行者と乗り物区分の色分けや看板設置
 ※ 現在も標識や路面のマークはあるが、わかりにくい(自転車レーンは青い舗装にする)
 (写真は自転車レーンのマークはあるが、歩行者側を走行している自転車)


人を優先する道路 その1

人を優先する道路 その1
西区雄踏方面の標識と舗装のマーク
広い歩道が整備されておりました、写真を撮り損ねましたが、この歩道では、おばあちゃんが悠々とセニアカーで移動しておりました。(しかし、途中で途切れてしまいます。)

4.旧電車道整備(姫街道の渋滞解消にもつながる)※ 自転車道として再整備
※ 開始地点付近に大型駐輪場や駐車場、バス停を設置しパーク&ライドとする。

 これらの施策を実施することにより、道路の安全性、快適性が増すほか、徒歩や自転車人口が増え、健康増進による医療費削減、渋滞解消によるCo2削減、お年寄りの外出増加によりお金を使う機会も増えて経済活性(大げさ!?)などなど多くの効果が期待出来ます。
これからも色々考えてみます。
皆さまもアイデアください。



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この記事へのコメント
自転車レーンを作るなら、「自転車は車道」を守らせ、また自動車からの視認性UPのために車道に作るべきでは?
Posted by 新美 at 2013年06月24日 17:26
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