停電時にも安心なまちづくり

停電時にも安心なまちづくり
写真は平成23年9月の台風15号による停電により信号が消えて渋滞中の姫街道葵町交差点

昨年は東日本大震災被害による停電や、その後の電力需給不足に伴う対応として、計画停電や、昼休みや休日をシフトするピークシフト対策を国民全体で実施しました。
また、台風被害による停電として、浜松では昨年9月の台風15号に続いて、今年も6月の台風4号や、昨夜の台風17号により再び広域停電が起こり長時間復旧しない地域が多く発生しました。これらの対応や停電により、私たちは電気が無ければ、どんなに不便で、危険なのかを改めて知ったと思います。
停電対応は各家庭において必要に応じて懐中電灯の準備などを行っていると思いますが、「停電時にも安心なまちづくり」として防犯灯や避難所の照明、信号機などの無停電対策を講じる必要があると思います。

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「稲村の火」で有名な和歌山県広川町の防犯灯(蓄電池付)

「稲村の火」で有名な和歌山県広川町を視察しましたが、広川町では蓄電池付の防犯灯が設置されており、夜間停電時にも海岸から高台の避難地まで安全に避難することが出来ます。

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写真は今年の台風4号の停電時に活躍する発電機付信号機(浜松市中区葵町交差点)

台風4号の影響で市内各所で停電が発生し、停電により信号機が消えている場所が多くありました。朝の通勤時間帯には警察の交通整理も無い所が多く危険な交差点も多く見受けられましたが、発電機付信号機では朝の通勤も通常どうり安全に誘導していました。以前、岡本県議にお願いして静岡県警に発電機付信号機の設置数を調べて頂きましたが、浜松市中区内には41か所(自動起動式15か所、手動起動式26か所)設置されていました。(平成24年2月現在)
 
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因みに発電機はホンダ製でした。動画はこちらをどうぞ!



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